247鳥
 
 

変人と天才


Posted on: 12月 1st, 2011 by user
 

主人が卒業した大学の教授宅にお邪魔した。
結婚式にも来てもらったし、私も昔からよく知っている人。
ちょっと偏屈でいかにも学者って感じだけど無表情で冗談を言うのがまたツボにはまる。
教授はもう60代くらいだろうか。まだ独身だけど大きな一軒家に住んでいてゲストルームまである。
話をしていると本当に不思議な人だ。
人をじーっと観察しては、占い師のように「君は昨日物凄く怒ったでしょ」と突然言い出したりして驚く。
一体どんな生活をしているのかと書斎を覗いたら
昆虫図鑑や占いの本のたぐいや
「すらすら覚える記憶術!」「苦手克服睡眠術!」「時間短縮速読術!」
などの「なんとか術」シリーズみたいな本が沢山本棚に並んでいた。
きっとこの人は色んなことに興味があって、それを全部吸収してしまったが上に訳のわからない人になってしまったのかと
自分なりに納得。
変人も時にはおもしろい。


 
 
 

解禁


Posted on: 11月 21st, 2011 by user
 

ボジョレーが我が家にやってきた。
毎年酒屋の親戚から送ってくる。毎年の恒例行事のようなものだ。
ワイン好きの私は11月がいつもとっても楽しみで仕方が無い。
だが問題が一つ。
家族で飲めるのは私だけ。夫は下戸なのだ。
一人で飲むのは寂しいし、つまらないからちょっとぐらい付き合って欲しいと頼んでも、
ワインは臭いとか、酔うと頭 痛みが尋常じゃなくなるとか、一口だけでも気持ちが悪くなるだとか理屈をつけて全く手をつけないでいる。
正直、情けない男だと思ってしまった。
お酒も飲めずによくもまあサラリーマンやってるなと逆に感心する。
ワインが飲めないならまだ分かるけど、ビールもチューハイですらも飲めない。
結婚前は結構一緒に飲みに行ってくれたのに、あれはパフォーマンスだったのか。
また今年も虚しく一人で飲み明かした。
今年はとてもさっぱりしていて飲みやすかったです。
早く子供達が大きくなって一緒に晩酌付き合ってもらいたいな。。


 
 
 

不思議パーティ


Posted on: 11月 11th, 2011 by user
 

私の住むマンションがちょうど来月で1年になる。
それに伴い、記念パーティをパーティールームで行われるというので参加した。
都心から離れたマンションだからなのか、来ている人はほとんど年配の方ばかり。
テニスサークルを作りましょうというおじ様グループや、交通事故 示談の方法について議論が交わされている人達、中庭の草木の手入れのやり方や
はたまた全員日本人なのに英語で何やら激論が交わされていたり、不思議なパーティだった。
そこに子持ちの主婦じゃどこにも会話に入れるはずもなく、ただひたすらお茶とお菓子を食べてそっとフェードアウトしたのは言うまでもない。
うーん。確かにセレブが多く住んでいるとは聞いていたけど、何か場違いなところに入居してしまたような妙な不安感があった。
ここには子供は住んでいないのか。そういえばあまり見かけたことがないな。
マンション選び、住民は選べないっていうのは一番のネックだ。


 
 
 

そこまでしなくても


Posted on: 10月 31st, 2011 by user
 

最近父と連絡が取れないなーと思っていたら、母から電話があった。
そろそろ定年という時期に父が突然toeicテストを受けると言い出したという。
もういい年なのに何を考えているのか、皆目検討がつかないと嘆いていた。
元来資格マニアだったからこの手の試験勉強は得意だったはずだけど、やっぱり集中力と記憶力の低下には勝てないようだ。
思うように進まなくてイライラしているとか。
母もかわいそうに。いつもこうやって振り回されてきたな。
ところで、なんでまた英語なのかと聞いたら「定年後に外国で暮らしたいとか言ってるけど」って。
今流行の海外で年金ぐらしというテレビを見て感化されたのか。
父は流行り者に滅法弱い。困ったものだ。


 
 
 

気持ちは変えられない


Posted on: 10月 21st, 2011 by user
 

私はいつも大好きな人とは絶対うまくいかないというジンクスがある。
自分から好きになると、相手よりも気持ちが大きくなり相手に重く感じさせてしまうのだ。
尽くし過ぎて相手の予定に全部合わせてしまうから、ハンターの遺伝子をもつ男子にとってはきっとつまらない女に見えるのかも。
そして年をとった今、人並みに男女の駆け引きとかを覚えたりして余裕ができたせいか相手から告白される事も多くなった。
第一結婚しているから、どうにかしようという気持ちがこちらに無いのも男性から見て楽な女なのかも。
同窓会で昔の彼氏に会った。 ずごく好きだったけどやっぱり私の「重さ」に耐えられなくて振られた人。
久しぶりの再会にお互い気持ちは盛り上がった。 お互い結婚しているから割り切った付き合いができそうな気もした。
復縁できる可能性はゼロに近い。でも好きだったから何とか自分の気持ちを分かってもらいたくて沢山話をした。
でもやっぱり好きすぎる気持ちは年を重ねても忘れない。やっぱり本気になったら私は離れられなく気がする。
きっと時が経ってしがらみや責任がなくなったら、いつかお互いの気持ちが重なる日がくると信じて笑って別れた。
これで良かったのだ。